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「マビノギ」てっちゃんのぐだぐだオンゲーコラム

日付:2010/11/05   アクセス回数:1601

 Game.watchによりますと、オンラインゲームの様々な面を取り上げ、面白さを再確認する「てっちゃんのぐだぐだオンゲーコラム」。今回は「女性キャラクターの“オシャレ”の楽しさ」を語っていきたい。オンラインゲームにとって「アバター要素」というのは重要なアピールポイントであり、この要素を充実させて人気を博するゲームが多い。

 そして、アバターの華と言えばやはり女性キャラクターだ。今回紹介する「マビノギ」はアバター要素に注力しているゲームの1つだ。自分のキャラクターの服を揃え、テーマを設定して組み合わせていくのは非常に楽しい。今回は、僕がいかに女性キャラクターのコーディネートにハマっていったかを語ろう。

 「マビノギ」はケルト神話を題材としたMMORPGである。「ファンタジーライフ」、つまりファンタジー世界で、麦を刈って水車小屋で小麦粉にしたり、蜘蛛の糸を紡いで布にして洋服を作ったり、木を切って弓を作ったりと実際に暮らしているかのような“生産活動”が楽しめるところを最大のセールスポイントにしている。世界観の基本は暖かで、牧歌的な雰囲気だ。

 僕は最初この「マビノギ」を、その他のオンラインゲームと同じように“仕事”で始めた。仕事用に作るキャラクターは読者受けを考えて女性キャラクターでプレイをするようにしていたため、「マビノギ」でも女性キャラクターを作った。しかし、アップデートレポートを書くときに知り合ったギルドの人達が予想以上に楽しかったことと、敵の動きに合わせてスキルを使っていくアクション性と戦略性のある戦闘システムや、街の作りやキャラクターの仕草など細かいところにも感じられる開発スタッフのこだわり、そして何より「マビノギ」の暖かな世界観に惹かれ、毎日のようにログインすることになった。

 これまでプレイしてきたオンラインゲームでは、ひげ面のむさい男キャラクターばかりだったが、「マビノギ」では女性キャラクター“りあん”としてプレイするようになった。このりあんという名前は、その後、オンラインゲームで女性キャラクターを作るときの共通ネームだ。僕が使う男性キャラクター名「Lian(ライアン)」がよくリアンと呼ばれていたこと、女性名ということで柔らかさを意識して、ひらがなで“りあん”という名前を付けていた。

 “りあん”は色黒の活動的なイメージの女の子だ。女性キャラクターをプレイするにあたり、最初はギルドメンバーと話すときの1人称も困ってしまった。「女性キャラクターをプレイする以上、いわゆる『ネカマ』プレイをするべきではないか?」、「女性キャラクターで1人称が『俺』は変じゃないか?」、「いやいや、逆に現実には男性なんだし、意識するのは気持ち悪いんじゃないか?」。何度かの自問自答を繰り返して、キャラクターは女性だけど、人格はそのままという自然体でプレイするようになった。

 オンラインゲームをやっている人なら誰でも知っている事実だが、女性キャラクターでプレイする男性は非常に多い。それは男性がオンライン上で女性になりきってプレイする「ネカマ」だけでなく、僕のように男言葉で、“中の人”が男だと公言しながら女性キャラクターをプレイする人も多い。僕は「マビノギ」で女性キャラクターで“女のオシャレ”の楽しさに目覚めた。それは自分がキャラクターになりきってオシャレを楽しむと言うよりも、自分と切り離した“りあん”という人格・価値観が生まれていく楽しさだった。

 さて、今回はその“りあん”に服装を提案し、彼女に合ったコーディネートを選ぶ、その楽しさに気がついたというエピソードを語ろうと思う。ゲーム内での戦い方、お金の稼ぎ方もわかってくると、気になってくるのが「服装」である。「マビノギ」は、レベルによって決まった装備などが無く、エンチャントでどんな服でも強くできる。このためドレスを戦闘用に使っているプレーヤーも多い。さらに染色もかなり自由度があるので、「自分をイメージした色」でコーディネートする人も多い。さらに子供から大人まで“年齢”によって体の大きさが変えられる。他のゲーム以上にバリエーションの多い“オシャレ”が可能になっているのだ。

 最初は「女性キャラクターのオシャレに凝る」ということにも抵抗があった。しかし他のプレーヤーの女性キャラクターの華やかな服装を見て、自分のキャラクターにも何か服を買ってあげたくなったのだ。この時、意識は「自分の服」ではなく、「りあんに服を買ってあげる」というものになっていた。一生懸命稼いだ“なけなし”の全財産を“りあん”に持たせ、いくつもの店を回った。服は初心者にはどれも高く、ようやく買えたのが、かなり地味な色のワンピースだった。

 “りあん”は色黒で、髪型も顔の造形もゲーム初期のモデルを使っていたため、キャラクターのモデリング自体が地味だ。そんな地味なりあんが精一杯のお金で買った地味な服。着せてみた姿は正直ちょっとみすぼらしかった。しかし、「逆にこれをテーマにするのはアリじゃないか?」と思ったのだ。それで揃えたコーディネートが……。

WIRED-RMT編集いたしました

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