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三菱自：欧州へＥＶ５０００台水島で生産開始式

日付：2010/11/13 　　アクセス回数：1284

　三菱自動車の電気自動車（ＥＶ）「アイミーブ」を手がける同社水島製作所（倉敷市）で欧州向けＥＶの生産が始まり、６日、同所で生産開始式が行われた。
　欧州向けは、自社ブランドのほか、フランスのプジョー?シトロエン（ＰＳＡ）ブランドで販売。プジョーは「アイオン（ｉＯｎ）」、シトロエンは「Ｃゼロ」として販売する。外観は国内販売車とほぼ同じだが、左ハンドルとなったほか、ＰＳＡ向けはシートなどのインテリアが独自のものになっている。今年度は３ブランド合わせて５０００台を生産する計画。来年度には米国向け生産も始まる計画で、国内販売も含め、ＥＶ生産台数は今年度の倍の１万８０００台になる。
　式では、益子修社長は「アイミーブの本格輸出を開始する。世界で最初の量産電気自動車メーカーとして今後も先頭を走りたい」とあいさつした。【小林一彦】

１０月７日朝刊

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