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お知らせ

「ぜひ,日本のプレイヤーにも楽しんでほしい」。

日付:2010/03/14   アクセス回数:1442


2010.03.14

 4Gamerによりますと、GDC開催中の現地時間3月12日,昨日のレクチャーを終えたばかりのピーター・モリニュー氏に,話を聞く機会が得られた。ただ,いくつかのメディアの合同取材で,内容も昨日のレクチャーで紹介された「Fable III」のフィーチャーについて,改めて説明を受けるという感じであったため,どうしても以前の記事とかぶってしまう。ここはぜひ,モリニュー氏の顔に免じて許していただきたいって,ウソです,すいません。というわけで,モリニュー氏の話の内容をかいつまんで書きたい。

 まず,個人的に気になるFable IIIの「Project Natal」への対応だが,これについてはなにやら,ぜひ話したいアイデアがあるらしいのだが,今は言えないとのこと。また,以前の記事でちょっと触れたFable IIIの「Twitter」への対応だが,こちらについても現段階では,これ以上の情報は言えないとのこと。さらにFable IIIのPCバージョンについても,レクチャーと同様「PCは僕のホーム」とだけで,これ以上は教えてもらえなかった。

 デモ画面では,昨日のレクチャーと同様,新たなフィーチャーであるTouchの紹介が行われた。ソニー・コンピュータエンタテインメントの「ICO」に強い影響を受けたと語るモリニュー氏は,その方向をさらに推し進めてみようと思ったという。

 「ところで,モンティ・パイソンって知っていますか?」とモリニュー氏。残念ながら,若いほかのメディアは「名前ぐらいは……」とのことで,知っていたのは私だけ。なんか歳がバレそうだが,私は「まさかのときのスペインの宗教裁判」ネタも暗記しているものの,すでにモンティ・パイソンを知らない人が多いようで,モリニュー氏もちょっと悲しそうだった。ちなみに,3Dに作り直された衣装室で,プレイヤーに適切な衣装を揃えたりしてくれる執事の声を,モンティ・パイソンのメンバーの一人,ジョン・クリーズ氏が担当しているのである。「やった!」と思った人は,私と一緒に喜ぼう。

 衣装室やマップ室などへは,ゲーム中いつでも行くことが可能で,マップ室では統治しているアルビオン全土を家一件単位で確認できる。さらにアルビオンの隣には新たな大陸があり,オーロラと呼ばれているようだ。そちらを見せてほしいとお願いしたところ,それはちょっと待ってほしいという返事。どうも私,答えられない質問ばかり選んでしているような気がしてきた。相性抜群だ。

 話を聞いているのはこちらのはずなのに,どんどん質問を投げかけてくるモリニュー氏。とくに日本のマーケットを気にしている様子で,「Fable IIは日本でどう思われている?」とか「日本のプレイヤーにマッチするように,グラフィックスを変えてみたこともあるんだ。やはりキャラクターは問題かな?」など,いろいろと知りたがる。
 
 発売日などは相変わらずTBA(To Be Announced)で,細かなシステムについてもまだ教えてもらえない部分が多いFable III。今回はまさにモリニュー氏自身による第一報という感じだったが,6月に予定されているE3 2010などで,さらに何かが明らかにされるだろう。お楽しみに。

RMT-WIRED編集いたしました

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